|ヾ(。`・ω・)o|Ю コンバンワ!!!
今日はセブンナイツと関係ない記事を書きます!
久々にアニメ(フルーツバスケット)を観てると
とても久々な場面をみました
笑える話全集というのをクラスメイトが持ってきていたという流れからの…
世界で一番バカな旅人
バカな旅人が旅をしてる。
どう馬鹿かというと、すぐに騙されてしまうというもの
街の人々に騙されしまう。
その度に、自分の身に付けているものやお金などを騙し取られてしまう
でも、旅人は馬鹿だから『これで助かります。』という街の人の嘘にもポロポロ涙を流す。
そして『お幸せに。』と言う
とうとう身に付けているものも無くなってしまい裸になった旅人は、森の中を旅する事にする
そしたら今度は、森に住む魔物たちに出会う
魔物たちは旅人の身体を食べたくて言葉巧みに騙していく
そこでも旅人は騙されます
脚を一本
腕を一本、次々とあげていきます
結局残ったのは頭だけになる
最後の一匹には、眼をあげる
その魔物はバリバリ眼を食べながら『ありがとう。お礼に贈り物をあげます。』って何かを置いていきます
でもそれも嘘で
その贈り物とは……バカと書かれた紙切れ一枚だけ
でも旅人はそれでもポロポロ涙を流します
ありがとう。ありがとう。初めての贈り物だ。嬉しい。嬉しい。ありがとう。ありがとう。
既にもう無くなった目からポロポロ涙を流す
そして旅人はそのまま息を引き取ってしまいます……
という内容
皆さんはこれを見て何を感じますか?
旅人はただの馬鹿だと笑いますか?
この内容は漫画でもアニメでも昔に見てるけど、この歳になって改めて見るととても複雑な気持ちになります
何だか悲しくなるわね😢
少女漫画ではありますが、当時は男子を読む人が居るほどの漫画であり、内容もよく考えると奥深く考えさせられる漫画であると思います
機会があれば男子諸君にも読んでもらいたい漫画。
このお話は、グリム童話の星の銀貨と内容が似ています。
ですが、結末が違います。フルーツバスケットのオリジナルです
星の銀貨
むかし、あるところにたいそう貧しい少女がいた。彼女の両親は亡くなってしまい、住むところも食べるものも着るものも無かった。親切な人からもらったひとかけらのパンと彼女が着ている服だけが彼女に残された唯一のものであった。
しかし、彼女はとても良い心の持ち主だった。彼女が道を歩いていると、おなかを空かせた男に出会う。彼女はためらいもなく男にパンを渡し、また歩き出す。今度は寒がっている少年に出会う。彼女は親切に着ているフードを差し出し、また歩き出す。すると、また別の寒がっている少年に出会う。彼女は着ているワンピースを少年に与え、歩き出す。そうしているとまた別の少年が現れ、彼女に唯一残された下着を欲しがる。彼女は下着もその少年にあげてしまう。
やがて、着るものも食べるものも失ってしまった彼女がその場にたっていると、星が彼女のもとに降ってくる。彼女の行いを神がほめたためだった。降ってきた星は銀貨となり、少女は裕福に暮らしたのだった。
もし皆さんが同じ状況に立たされた時、同じ事が出来ますか?
私には出来ないわ…
自分が生きていく事だけでもままならない状況である以上、他人の事まで見てる余裕は無い
本当に良い心の持ち主で見習いたいと思うわね。
ここまでの事は出来なくても、誰かの役に立てるような人間になりたい
トゥルビヨン
0コメント